ジアミンアレルギーの方が金髪に近い状態から暗い髪色へトーンダウンする実例

さいたま市 南浦和でジアミン不使用のノンジアミンカラーで白髪染めのできる美容室です。

こんにちは 頭皮に優しい白髪染めを提案しております 渡邉 佑典です。

ジアミンアレルギーを発症してしまうとかなりヘアカラーの幅が狭まってしまいます。

ジアミンを含む通常のカラー剤を使用することはできないため『ノンジアミンカラー』というジアミンを使用していない薬剤でのカラーが必須となります。

今回相談をいただいたお客様もジアミンアレルギーを発症後はノンジアミンカラーで染めていたそうです。

しかし、そこのお店ではトーンダウン(暗くすること)はできないと言われてしまい明るくだけ染めてきたそうです。

ノンジアミンカラーではトーンダウン(暗くすること)はできないのか?

結論から言えばノンジアミンカラーでもトーンダウンはできます。

一口にノンジアミンカラーと言っても数多く種類があるんです。


塩基性カラー:暗くすることが得意

ヘアマニキュア:暗くすることが得意

酸化染料:明るくしながらやや暗くできる

ライトナー:明るくすることが得意

ヘナ:特定の色味に染めることのみできる

大まかに分類するとこんな感じです。

予想するに以前のお店では酸化染料タイプやライトナータイプのノンジアミンカラーの取扱いのみだった為に明るくすることしか選択できなかったのだと思います。

でも実際にはこんな感じにノンジアミンカラーでも明るくすることも暗く色を入れることも可能なんです。

ノンジアミンカラーで染める前と染めた後の仕上がりの比較

Before &After

ノンジアミンカラーで染める前の状態

前回のカラーから3ヶ月近く空いています。

以前明るくしていた影響から毛先部分は金色に近いくらいの色まで抜けてしまっています。

ノンジアミンカラーで染める前の状態

全体

ノンジアミンカラーで染める前の状態

右側

ノンジアミンカラーで染める前の状態

左側

ノンジアミンカラーで染める前の状態

トップ

ノンジアミンカラーで染めた後の状態

根元から毛先まで均一に色が染まってくれました。

ノンジアミンカラーでは色は大きく制限されてしまうと言われておりますが、やり方によってはこのくらいまで綺麗に仕上げることも可能です。

ノンジアミンカラーで染めた後の状態

全体

ノンジアミンカラーで染めた後の状態

右側

ノンジアミンカラーで染めた後の状態

左側

ノンジアミンカラーで染めた後の状態

トップ

では解説していきますね。

ノンジアミンカラーでのアプローチ方法

今回のお客様の場合は以前の明るくしていた影響で毛先が極端に明るくなっていることと、3ヶ月分の根元が伸びている状態で色の差が極端に開いてしまっています。

根元が3トーン、毛先は14トーンくらいなのでおよそ11トーンもの差が開いてしまっている状態です。

ここまで色の差が開いていると通常のカラーでも1回で合わせることは難しいので、まずは全体の色の差を少なくするように薬剤を塗っていきます。

根元と毛先の色の差を説明する画像

根元と毛先の色の差

根元にはライトナー、毛先に酸化染料で髪の中に染料を入れてベースを整えていきます。

全体の色が統一されたところで塩基性カラーで全体を暗く染めました。

ちなみに根元を染めるときは毛先と比較してやや暗くしています。

これはお客様にも了承をいただいておりますが、ノンジアミンカラーは暗い色を保つのが苦手な薬剤です。

毛先の部分がいい例ですが、1度明るくすると黒さを継続して保つことは難しいです。

その為、髪を明るくする際は可能な限り最低限に止めるように提案しております。

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ノンジアミンカラーを暗く保つことは難しい

ノンジアミンカラーと通常のカラーの大きな差があるとすれば色持ちです。

通常のカラーと比較するとどうしても色落ちが早くなってしまいます。

それにはノンジアミンカラーの染まり方に弱点が隠れています。

ノンジアミンカラーの染まり方の特徴

通常のカラーは髪の深いところまで染まるのに対し、ノンジアミンカラーの多くは髪の表面〜髪の毛の中の浅いところに染料が留まることで染まります。

ノンジアミンカラーと通常のカラーの染まり方の差

ノンジアミンカラーと通常のカラーの染まり方の差

それらの染料は日々のシャンプーや生活の中で徐々に抜けて言ってしまいます。

唯一、酸化染料タイプのノンジアミンカラーは髪の毛の内の深いところに留まる性質を持っていますが、赤味が強いという性質も持ち合わせております。

暖色系の色味に仕上げたい方には問題ありませんが、アッシュ系などの寒色系に仕上げたい場合はメインとして使用することは難しくなってしまいます

この辺りのバランスで仕上がりをイメージしながら配合を考えていかなければいけません。

ノンジアミンカラーで染めた際に色を保つための3つのポイント

実際にお客様にも日々提案しているポイントを解説していきます。

・色を暗めの設定にして染めておく

・カラーシャンプーを使用して色を補う

・髪を乾かす習慣を身につける

色を暗めの設定にして染めておく

ノンジアミンカラーの色持ちはおよそ1ヶ月〜1ヶ月半ほどです。

明るい仕上がりの場合はもう少し早いかもしれません。

色落ちすることも視野に入れて染まりたては暗めの色合いだと持ちも良くなります。

カラーシャンプーを使用して色を補う

カラーシャンプーもジアミン染料は含まれていないので、ジアミンアレルギーの方でも使用することはできます。

染めている訳ではないので色がつく力は弱めではありますが、色落ちしやすいシャンプーのタイミングに染料を補うことで色落ちを防ぐことができます。

色味にもよりますが、毎日使用して入れば色持ちを半月ほどアップできる効果があります。

髪を乾かす習慣を身につける

カラーの色落ちは髪が濡れている時に起こりやすくなります。

そのためお風呂上がりは髪を乾かす習慣をつけてあげると色持ちが良くなります。

1つ注意しなければいけないのは乾かしすぐると逆効果なので適度に乾かしてあげましょう。

乾かす前に流さないタイプのトリートメントなどで熱から保護するとなお効果的です。

まとめ


ノンジアミンカラーでも暗くすることはできる

ノンジアミンカラーの場合色持ちが良くない

色持ちをよくする方法

ノンジアミンカラーだと暗くならないとの相談をよくいただきますが、実際はそんなことはありません。

明るくする方法も暗くする方法も存在します。

薬剤によってできることとできないことはありますが、組み合わせることでいくらでも可能性を広げることはできます。

もし今のお悩みを解決できないようであれば是非ご相談ください。

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