こんにちは 頭皮に優しい白髪染めを提案しております Safe Beauです。
本日は初めてヘナカラーをご経験されたお客様の実例をご紹介させて頂きますね。
目次
初めてハナヘナで白髪染めをされるお客様
川口周辺でヘナカラーをできるお店はないかなー?と調べていたところこのHPにたどり着いたそうです。
最近はヘナカラーにご興味を持たれているお客様のご来店も増えてきました。
ハナヘナによる白髪染めを始めようと思ったきっかけは経皮毒
始めようと思ったきっかけは【経皮毒】だそうです。
ヘアカラーを長期間続けていた、旦那様のご友人が病気になられた際にお医者様から『病気の要因の1つにヘアカラーの影響もあるかもしれない』と言われたそうです。
少し前に中国でも同様のトラブルがありましたね・・・。
その話に不安を抱き、旦那様からヘナカラーを勧められたそうです。
素敵な旦那様ですね^^
このような現象があるのか、ないのかという議論は専門家の中でも意見が分かれており非常に難しい問題です。
僕自身の意見はありますが、はっきりとした確証もないのでブログ上での断言は控えさせていただきます。
しかし、1つ言えることとしては、ジアミンアレルギーの可能性や頭皮にかかる負担、髪にかかる負担などを考慮するとヘアカラーからヘナカラーに切り替えること自体はとても良い選択だと思います。
ハナヘナによる白髪染め前の状態
前回の施術から2、3ヶ月経過されているそうです。
全体的に伸びてきていて、スタイルの崩れも気にされております。
そして、根元部分には白髪もちらほら目立ってきました。
右側の前部分は特に集中していますね。
ハナヘナで白髪染めを行う上で気になること
イメージとしてはナチュラルブラウンに近い色味で、多少の明るさの調節は可能です。
純粋にヘナだけで使用した場合は、根元と毛先部分の境目は残ってしまいます。
明るさの差が大きければ大きいほど、その差は目立ちやすくなります。
友人の話だとヘナカラーを繰り返すと髪が赤くなるって聞きましたがそんなことはありますか??
ヘナには100%天然のヘナと化学染料を含んだケミカルヘナの2種類あります。
100%天然のヘナにはオレンジの染料と藍色の染料しか存在しないため、それ以外の色味に仕上がる場合はケミカルヘナの疑いがあります。
おそらくご友人の方が使用されているのは化学染料を含んだヘナのため、繰り返すことで頭の中に色素が残り赤く発色しているのだと予想されます。
ちなみに僕自身は月に1回、1年以上ヘナカラーで染めていますが、赤くなったことはありません。
初めてヘナをされる方はわからないことや不安なことはたくさんあります。
質問などは遠慮なさらずに聞いてください!
ハナヘナの白髪染めアプローチ方法
今回のお客様の仕上がりイメージはナチュラルブラウンを希望されております。
ヘナは1度染めだけだとオレンジ色に仕上がってしまいます。
オレンジに仕上がった上からインディゴと言う青い染料を重ねることでブラウンに近づけた仕上がりを作っていきます。
そのため、今回の施術は2度染めで行なっていきます。
根元と毛先の明るさはどうなるの??
今回のケースで言えば根元と毛先の色の差はさほど大きくはないため、気にされなくても問題はないと思います。
厳密に言えば、ヘナには髪を明るくする力はありません。
そのため、若干の境目は残ります。
ヘナは天然100%植物です。
できることは限られてしまいます。
もし、仕上がりのクオリティーを優先させたいのであれば、ヘナはオススメしません。
不自由さはあるものの、それと同等にメリットも多くあります。
ヘナで染めるときはデメリットの部分よりもメリットを楽しみましょう。
ハナヘナで白髪染め1回目
さて、早速ヘナを塗っていきましょう。
ナチュラルの塗布の塗布から始めていきます。
前日から仕込んで一晩寝かせた色素がたっぷりと滲み出てきた熟成ヘナを使用していきます。
ヘナは混ぜた直後よりも一晩寝かした方が、染まりもトリートメント効果も高まります。
塗り終わりの状態です。
根元から毛先までたっぷりと塗っていきます。
40分ほど時間を置いてから一度流していきます。
ハナヘナで白髪染め2回目
次はインディゴを塗布していきます。
インディゴは混ぜた直後が1番発色がいいので、塗るギリギリに作っていきます。
インディゴは的確に根元部分にのみ塗っていきます。
アルカリ性に傾く性質があるので頭皮に負担をかけない処置です。
2回目は20分ほど時間を置き、オレンジ味が消えていることを確認後、シャンプーをしていきます。
しっかりと水分となじませることで発色がより綺麗になるので、時間をかけて丁寧に流しとシャンプーを行います。
シャンプー終了後、カットをしてフォルムを綺麗にメンテナンスしたら完成です。
ハナヘナによる白髪染めの仕上がり
では、仕上がりを見ていきましょう。
カットは2ヶ月ほどはスタイルを保ちたいということだったので、タイトな襟足が特徴の前下がりボブに仕上げました。
いつもすぐに襟足が重くなってしまうという方にはオススメです。
全体を見てもらうとわかりますが、白髪染めの繰り返しによる暗く入りすぎている毛先部分にヘナの色素が入れ替わって入り込むことによって自然なブラウンの仕上がりへと導いてくれます。
根元の部分にクローズアップして見ていきましょう。
気にされていた白髪部分にもヘナの色素が入り、カバーされています。
根元と毛先の色の差も完璧ではありませんが、自然には繋がってくれていると思います。
ヘナ=オレンジとイメージされている方も多いですが、2度染めであれば自然なブラウンに仕上がってくれます。
周りの友人から少し脅されていたので(笑)覚悟していましたが、この色味なら自然でいい感じです。
ヘナカラーの良さを知ってもらえてよかったです。
ヘナカラーを始める第一歩はヘナを理解し受け入れること。
繰り返していくうちに病みつきになって好きになれると思いますよ^^
ヘナに興味がある方は是非ご相談ください。