先月のヘアカラーでひどくかぶれてしまい、皮膚科の先生からヘアカラーのアレルギーだと診断を受けました。
それでも染めることを諦めきれず、染め続けていきたいです。
染める方法はありますでしょうか?
1度、カラーでかぶれてしまうと不安に感じてしまいますよね。
一般的なヘアカラーであれば【ジアミン】と言う成分がアレルギーの対象となる事が多くあります。
このジアミンを使用していないカラー剤をノンジアミンカラー と言いますが、こちらに切り替える事で今までと近い仕上がりを作る事ができます。
今回はヘアカラーのアレルギーを発症されて染められないとご相談をいただいたお客様の実例をご紹介していきます。
同じようにお悩みの方は是非ご一読ください。
目次
【ヘアカラーアレルギーでも染めたい】こんな私でも染められますか?
まずはカウンセリングで伺ったこれまでの履歴をまとめていきます。
- 3週間ペースで染めている
- ここ数年は白髪染め中にピリピリと刺激を感じていた
- お医者様からはヘアカラーはできないと言われた
ここ数年は白髪染め中にピリピリと刺激を感じていました。
お医者様からはヘアカラーはできないと言われました。
使用する事ができないのはあくまでもジアミンを使用したカラー剤です。対象のアレルギー物質を含まないノンジアミンカラーであれば使用する事は可能です。
【ヘアカラーアレルギーでも染めたい】ノンジアミンカラーでも安心できるわけではない
ヘアカラーによるアレルギーがあってもノンジアミンカラー であれば染めることは可能です。
ただし安心して染める事ができるのか?と言われるとそうは言い切れません。
お客様とお話をしている中で深掘りをさせていただいた内容を解説していきます。
- 美容院内でジアミンと接触しないようにする
- ノンジアミンカラー のアレルギーに気をつける
美容院内でジアミンと接触しないようにする
アレルギーにお悩みのお客様から『ノンジアミンカラー で染めたのにアレルギー反応が出た』とご相談をいただく事があります。
この原因として考えられる事の1つがノンジアミン対応をしていない事です。
美容院で染める以上は使用するカップやハケ、タオル、クロスなどは使い回す事ができません。
しっかりと洗っていても器具に残る微量なジアミンからでもアレルギー反応は起こります。
染める際は全て専用のものを用意してノンジアミン対応を徹底する事が重要です。
\\ジアミンアレルギーでも染められる//
ノンジアミンカラー のアレルギーに気をつける
ノンジアミンカラー に切り替えればジアミンアレルギーの反応が起こることはありません。
ただしノンジアミンカラー によるアレルギーが起こる可能性を忘れてはいけません。
例えば食べ物のアレルギーが様々な食材から起こるように、ヘアカラーのアレルギーも様々な成分から起こる事が考えられます。
そのため 染める頻度を守ることや染め方に注意すると言った事が重要になります。
万が一、ノンジアミンカラー でアレルギーを発症してしまうと今度こそ2度と染めることはできなくなってしまいます。
【ヘアカラーアレルギーでも染めたい】染まり上がりの状態
ノンジアミンカラー の特性や今後のヘアカラーとの向き合い方などお話をさせていただきながら染めさせていただきました。
仕上がりは綺麗に染まってくれていました。
また染める事ができてよかったとお喜びいただけました。
染める方法があると言う事がわかるだけでも安心できますよね。
今回の施術をベースにして長く安全に染められる仕組みを実践していきましょう。
【ヘアカラーアレルギーでも染めたい】ジアミンフリーの白髪染めで叶えます まとめ
ヘアカラーのアレルギーを発症して、染められないかもと話を聞いてしまうと焦ってしまうと思います。
確かにジアミンを使用したこれまで通りのヘアカラーは2度と行う事ができません。
ただジアミンを他の成分に置き換えたノンジアミンカラーであれば使用をする事ができます。
その中で今までの仕上がりに近いヘアカラーを行うには、どんな薬剤でどのようにアプローチをしていけばいいのか?をご提案させていただきます。
染めることを諦める または我慢をして染めるのではなく、染められる方法に切り替えて行くことを一緒に考えさせてください。
ジアミンアレルギーになり、染められなくなってしまった方や
ノンジアミンカラー で染めているけれど思い通りにならないと
お悩みの方は是非1度ご相談ください。