白髪を染めている中で、頭皮のぶれやアレルギー反応に悩む方も多いかもしれません。
特にジアミンアレルギーを発症してしまった場合、通常のカラー剤で白髪染めを続けるべきか悩まれている方は多くいらっしゃいます。
そこで注目されるのが、ノンジアミンカラーです。
今回は、ノンジアミンカラーに切り替えることで改善が見られるのか、今後のカラー選びのポイントについて考えてみたいと思います。
目次
ノンジアミンカラー に切り替えたら改善された
もし通常のカラーで かぶれの症状が出ていて、ノンジアミンカラーでは問題なく染めることができているのであればジアミンアレルギーを発症している可能性が高くあります。
ひとまずはご自身に合うカラー剤を見つけることができてよかったと思います。
ジアミンアレルギーになった全ての方がノンジアミンカラーに切り替えると染めることができるということはありません。
ノンジアミンカラーの成分と頭皮の相性が悪い場合や
ノンジアミンカラーの染料に対してアレルギー反応を起こすというケースも
珍しいことではありません。
今、染めることができているノンジアミンカラーも頭皮に拒絶されては使えなくなります。
だからこそ無理なく付き合っていき、長く染められるように対策をすることを おすすめします。
通常の白髪染めに戻すことはアリ?
ジアミンアレルギーの症状が出ているのであれば いかなる場合でも通常の白髪染めに触ることができません。
極端なことを言えば1年間全く染めずにいて、久しぶりに通常の白髪染めを触ってもアレルギー反応は起こります。
白髪染めのアレルギーは1度 発症をすれば2度と治ることはありません。
また我慢をしていれば白髪染めができるからといって かぶれ症状が出ていながらも白髪染めを続けられる方もいらっしゃいますが、おすすめできることではありません。
早いタイミングでさらに強いアレルギー反応を引き起こし、ノンジアミンカラーであっても 染めることができなくなります。
頭皮の健康はお金では買えない
コスト面のご事情があることはわかりますが、健康と快適さを優先するのであれば 負担の少ない白髪染めを選ぶことは多少の費用がかかってもメリットは大きいと考えます。
前途したように無理をして継続をすればノンジアミンカラーであっても染められなくなるという点が1つ。
もう1つは頭皮の機能が低下してしまうということです。
無理な白髪染めを継続することで頭皮のバリア機能が低下します。
すると頭皮の水分が保たれずに乾燥しやすくなります。また外側からの刺激に弱くなるのでさまざまなシーンで頭皮に負担がかかります。
最終的には抜け毛や髪が細くなる・白髪が増えるといった症状に発展しますが、これらが表面化するのは10年20年後の話です。
価値観は人それぞれですが、1回1回の白髪染めをいかに負担を少なく積み重ねていくのかで将来の髪の状態は大きく変わります。
だからこそ、頭皮の健康がお金で買えるのであれば投資しておくメリットはあるのではないかと考えます。
【ノンジアミンカラーに切り替えて良好!】このまま継続するべき?まとめ
頭皮や髪の健康は、長期的な美しさと快適さに直結します。
またジアミンアレルギーがある場合、無理に通常の白髪染めを続けることはおすすめできません。
いくらコストがかかっても、健康を優先する選択が将来の髪の状態を守ることに繋がると考えます。
頭皮のダメージを極力抑えながら、快適に白髪染めを続けるためにも、負担の少ない方法を選んでいきましょう。