「いつも使っている白髪染め、最近しみる気がする…」
「年齢のせいで頭皮が弱くなってきたのかも…」
そう感じていませんか?
でも実は、白髪染めでヒリヒリする原因は“年齢”ではなく、“薬剤の成分”による刺激であるケースが非常に多いんです。
今回は、美容師の視点から
「なぜしみるのか?」「どうすれば改善できるのか?」をわかりやすくお話しします。
\動画でも解説をしております/
目次
白髪染めがしみるのは年齢のせいじゃない?
「年齢を重ねると頭皮が弱くなるから、しみるのは仕方ない」
そう考えている方も多いのですが、実はこれは半分正解・半分誤解です。
加齢により肌のバリア機能が低下するのは事実ですが、
実際にしみている大きな原因は、使用している薬剤の刺激成分にあることがほとんど。
とくに市販の白髪染めや、一般的なサロンカラーでは、以下のような成分が使われています:
原因①:ジアミン染料
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パラフェニレンジアミン(PPD)などの酸化染料
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発色や色持ちに優れるが、アレルギーや刺激の原因になりやすい
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長年使っているうちに「突然アレルギーを発症する」ケースも多い
原因②:強いアルカリ剤
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髪のキューティクルを開くために使用される成分
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一般的には「アンモニア」や「モノエタノールアミン」が多く、しみる・かゆい・赤くなるなどの原因に
原因③:頭皮への塗布方法
セルフカラーの場合はどうしても
☑ 頭皮にベタッと薬剤がつきやすい
☑ 塗布量をコントロールできない
☑ 前処理・後処理がない
このため、肌に強い刺激がダイレクトにかかってしまうんです。
我慢して続けると…“ジアミンアレルギー”のリスクも
「ちょっとしみるだけだから…」
「毎回だから慣れてきた」
という方こそ注意が必要です。
白髪染めの刺激に慣れたつもりでも、ある日突然、
・赤く腫れる
・水ぶくれができる
・カラー中断後もかゆみが続く
といったジアミンアレルギー症状を発症するケースが増えています。
美容室で染めると、なぜしみないのか?
「不思議と、美容室で染めたときはしみなかった」
その理由は、薬剤・塗り方・ケアのすべてが違うからです。
セーフビューでは以下のような方法で頭皮の刺激を抑えています👇
✅ ノンジアミンカラーの使用
→ ジアミンフリーの薬剤で、アレルギーの不安を根本から軽減
✅ ゼロテク塗布
→ 頭皮に薬剤をつけずに染める技術で、物理的な刺激を回避
✅ 前処理・後処理ケア
→ 頭皮のバリア機能を守る保護ケアを丁寧に実施
これらの対応により、
「毎回しみていた方が、全く刺激を感じずに染められるようになった」
という事例も少なくありません。
お客様の声📣
実際にセーフビューにご来店された方の声をご紹介します:
「ずっと市販のカラーを使ってきましたが、だんだん痛みが強くなってきて…。美容室で初めて“しみない”白髪染めに出会いました」
「肌が敏感なのでカラーを諦めていましたが、安心して染められて本当に嬉しいです」
「自然な色味なのに、全然ヒリヒリしなくて驚きました!」
まとめ|しみる白髪染めを、もう我慢しないでください
白髪を染めることは、美容ではなく“生活の一部”。
だからこそ、毎回ヒリヒリしながら我慢して染め続ける必要はありません。
大切なのは、薬剤の選び方・塗り方・ケアの仕方。
そしてそれは、自分で全部対応しなくても、プロに任せれば大丈夫です。