ヘナ染め解説

ヘナ染めで“もみあげ”や“生え際”の白髪が染まらない?綺麗に染めるコツを公開

こんにちは 頭皮に優しい白髪染めを提案しております Safe Beauです。

本日はお客様からいただいたお悩みにお答えしていきます。

ヘナで白髪染めをした際にもみあげ部分の白髪のみ染まりませんでした。

もみあげに集中している白髪もヘナ染めでしっかりと染めることは可能でしょうか?

目次

ヘナ染めでもみあげ部分の白髪を染めることは可能か?

結論から言えば染めることは可能です。

ハナヘナで20分時間を置いた染まり上がり

ヘナ染めで部分的に白髪が染まらないということはありません。

もみあげだけが染まっていなかったとすれば考えられる原因は1つです。

『ヘナが塗れていない』

もみあげや生え際の白髪が染まっていないということに関しては、ヘナ染めだけでなく通常の白髪染めなどでもよくあることです。

お店にご来店されたお客様からも相談をされることもありますが、しっかりと塗れば染まらないということはありません。

当たり前だけど意外とできないもみあげ・生え際へのヘナのしっかり塗布

自宅で行う『セルフヘナ』、お店で行う『サロンヘナ』どちらにもしっかりと塗布することができていないケースはあります。

ヘナを塗る際はしっかりと塗る意識を持ちましょう。

よくある失敗例は表面だけ塗れていて、内側が塗れていないケースです。

内側をめくりながらしっかりとヘナを置く意識を持ちましょう。

自宅で行う際の失敗しないヘナの塗り方

自宅でうまく染めることができない方に向けて少し塗り方をまとめます。

参考にしてみてください。

しっかりと染まるヘナのもみあげへの塗り方

これで時間をおけば確実に染めることができます。

悩んでいる方はぜひチャレンジしてみてください。

もみあげの白髪が上手く染まらない時はヘナの粘度を見直してみて

ヘナ染めにおいてはどのくらいの硬さで塗っているのかが重要です。

例えば粘度がゆるい状態ではヘナが垂れやすくなり、せっかく上手く塗れてても染まりが甘くなります。

僕がお客様に推奨しているのは粘度を変えた2種類のヘナを用意することです。

全体を塗る際は基本の4倍(ヘナとお湯が1:4の割合)が塗りやすいと思います。

もみあげや顔まわりの生え際を塗る際は3倍〜3.5倍(ヘナとお湯の割合が1:3〜3.5の割合)の使用を推奨します。

やや硬くなるので、もみあげ〜顔まわりにぴったりと密着して染まりの効果がアップします。

それだけでなく、全体のヘナ垂れの防止にも繋がるのでオススメです。

美容師
美容師
髪を濡らした状態で染めるか乾いた状態で染めるかによっても異なります。
自分の塗りやすい粘度を試しながら探してみてください。

ヘナの置き時間は適正ですか?

それでも染まらないという方は、そもそもヘナ染めの基本を見直しましょう。

1番はじめに見直すべきは置き時間です。

置き時間が短すぎる場合は染まらないまたは染まりが甘い原因となり得ます。

自宅で行う場合は30〜1時間ほどの置き時間を意識しましょう。

短い置き時間で染まる力をアップさせる裏技を以前の記事で公開して下りますので、合わせてご参照ください。

もみあげや生え際の白髪を濃くしっかりと染めたい方はインディゴを併用してみましょう。

ヘナ染め後にインディゴを25分置いた仕上がり

写真の通りヘナ染めで白髪を染めた場合はオレンジ色に仕上がります。

オレンジ感を抑えたい方やさらに暗くしたい場合は『インディゴ』を併用した2度染めがオススメです。

1度ヘナで染めた後に再度インディゴで染めることでより濃く、茶色く仕上げることが可能です。

全体を染めるのは難易度が高いですが、顔まわりの見える範囲を部分的に染めるのであれば難しくはありません。

気になる方はチャレンジしてみてください。

またヘナとインディゴをあらかじめミックスされたものもあります。

2度染めに比べると白髪への染まりが多少薄くなりますが、1度塗るだけで染めることが可能なので時間のない方や簡単に済ませたい方にはこちらもオススメです。

まとめ

ヘナ染めでももみあげや生え際の白髪を染めることは可能です。

染まらずに悩まれている方は以下の項目に注意して染めてみてください。

この3つの項目がしっかりと守られていれば、染まりにくいもみあげや生え際の白髪も必ず染めることは可能です。

ぜひ参考にして染めてみてください。

自宅でのヘナ染めの詳細・購入はこちらよりお進みください。