実例

白髪染めでヒリヒリする?そんな時は頭皮へのダメージを考え直して

 

お客様
お客様
白髪染めで頭皮がヒリヒリするんです

実はこのように感じている方は少なくはありません。

白髪染めにより刺激を感じている方は頭皮からのSOSサインかもしれません。

何も対策を取らずに染め続けてしまうと刺激が強くなることが予想されます。

さらに悪化していくと薄毛や抜け毛などのトラブルやジアミンアレルギーの発症で2度と白髪染めが使用できなくなることもあります。

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そうなる前に早めの対策を行うことをお勧めします。

 

白髪染めでヒリヒリする・・・。もしかして頭皮にダメージ?

お客様からいただいたご相談の内容

 

ちょうどお客様からこのようなご相談をいただいておりました。

  • 白髪染めの影響で枝毛が増える
  • 異常がある訳ではないけど悪い気がする

冒頭にも書きましたが、このように感じながら白髪染めを続けている方ってとても多くいらっしゃいます。

白髪染めもどのように染めていくかで今後の状態は大きく左右していきます。

うまく付き合っていけば大きく負担を減らすことは可能です。

逆を言えば、何も対策を取らずに染め続けていくことは非常に危険なことだと思います。

白髪染めによるヒリヒリや頭皮へのダメージを抑えながら染めていく

お客様の施術実例を見ながら解説を進めていきます。

ご来店時の状態

前回の白髪染めから2ヶ月ほどが経過しています。

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右側
左側
全体

薬剤の選択

今回は低ジアミンカラーの根元染めのみのメニューになります。

低ジアミンカラーはノンジアミンカラーと通常のカラーを掛け合わせた中間の薬剤と考えていただけるとわかりやすいと思います。

低ジアミンカラーのイメージ図低ジアミンカラーのイメージ図

頭皮に負担をかけない施術であればノンジアミンカラーの方がより優しいですが、ヘアカラーの周期が2ヶ月ということもあり色持ちの面も考慮して今回は低ジアミンカラーを提案しました。

無理にノンジアミンカラーで染めてしまえばカラーの周期が早まりお客様のストレスや髪の毛のダメージにもつながってしまいます。

薬剤の選択はお客様のライフプランを見極めながら洗濯していくことが重要です。

薬剤を作る際の一工夫

メニューが決まればお客様の要望に合わせて薬剤を作っていくのですが、ここでも一工夫入れるようにしています。

まず1剤の中に刺激を緩和させる糖分を配合し、1剤に混ぜ込みます。

1剤と糖を事前に混ぜる

その混合液に2剤を入れて混ぜます。

2剤と改めて混ぜる
出来上がり

この一手間で刺激はぐっと緩和されます。

僕の中では重要な工程の位置付けです。

頭皮の保護と薬剤の塗布

さて、いよいよ薬剤を塗っていきます。

塗る前には事前に頭皮の保護をしてくれる専用のオイルを塗ってあります。

その上から頭皮ギリギリを目指して薬剤を塗っていきます。

薬剤塗布後の状態

薬剤の塗布は基本的には乾いた状態で行うことが多いです。

乾いた状態から塗ることで、染まりが良くなり皮脂の効果で沁みにくくなります。

重要な後処理

時間を置いた後はシャンプーをしていきますが、この後に行う後処理が非常に重要です。

後処理は髪の中に残ってしまうアルカリ剤・過酸化水素水・不要なジアミン染料を髪から取り除く目的で行います。

皆さん勘違いされがちですが、シャンプーしただけではこれらの成分は髪や頭皮に残ったままです。

これを残しておけば少しずつダメージにつながる訳です。

後処理なしの状態では2週間前後残留すると言われているので、いかに早く取り除くかが重要になります。

しっかりとすすぎ、シャンプー後に後処理剤をつけるとこのように残量物が出てきます。

シャンプー後の後処理

後処理を省いている美容室は非常に多いですが、白髪染めの害を最小限に抑えるためにはとても大切な工程です。

仕上がり

今回は低ジアミンカラーで最小限のパワーでの白髪染めですが、それでもしっかりと染まっています。

このくらいの白髪比率でも4〜6ヶ月に1度の全体カラーで色味は保たれます。

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白髪染めでヒリヒリ感じたら頭皮へのダメージを考えて見直して見ましょう

ここまでの工程を全てのお客様に行なっています。(一部例外もあり)

白髪染め=害のあるもの

この構図は変わりませんが、この害を最小限に抑えることは十分に可能なことです。

なるべく負担をかけずに白髪染めを行うか、何も気にせずに白髪染めを行うかで将来の会の健康は大きく変わります。

薄毛・抜け毛・アレルギーなど症状が起こってからできることはありません。

まだ気にならないうちからのケアが将来の髪の毛を作り出します。

気になる方はぜひ参考にしてみてください。

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