ノンジアミンカラー/ジアミンアレルギー解説

ジアミンアレルギーでも使える!市販のノンジアミン白髪染め徹底ガイド【美容師が解説】

ジアミンアレルギーでも使える!市販のノンジアミン白髪染め徹底ガイド【美容師が解説】

ジアミンアレルギーでお困りの方や、敏感肌で安全な白髪染めを探している方へ。

市販のノンジアミンカラーでも白髪は染まります。ただし、「染まりにくい」「色落ちが早い」「肌が荒れた」などの声が多いのも事実。

この記事では、実際に美容師として数百人の施術に関わってきた経験をもとに、市販のノンジアミンカラーを安全かつ効果的に使うためのポイントをお伝えします。


目次

✅ そもそもノンジアミンカラーとは?

ノンジアミンカラーとは、「ジアミン系染料(PPDやトルエン-2,5-ジアミン)」を含まない染毛料のこと。主に以下の種類があります:

  • カラートリートメント(塩基性+HC染料)

  • ヘアマニキュア(表面着色型)

  • 天然ヘナ(植物由来)

  • オハグロ式白髪染め(鉄+タンニン反応)


✅ 市販品の染まりを良くする4つの工夫

  1. 乾いた髪に塗る(濡れていると染料が薄まる)

  2. たっぷり塗布(“もったいない”はNG)

  3. 密閉+加温(ラップ&ドライヤーで定着促進)

  4. 20〜30分以上放置(短時間では定着不足)


✅ 頻度・パッチテスト・塗り方に注意!

  • 使用は最低4週間に1回

  • 初めて使う商品は48時間パッチテスト必須

  • 地肌につけないようゼロテクを意識


✅ 美容室との併用が最適な理由

  • プロ用ノンジアミン剤なら明るさ・色味も出せる

  • ゼロテク塗布や炭酸泉ケアで肌に優しく施術可能

  • セルフでは難しい色ムラ・重ね履歴の補正もプロなら安心


✅ 結論:市販でも使える!でも「選び方」が命

  • 市販のノンジアミン白髪染めも有効

  • ただし「染め方」「頻度」「体質」に注意

  • 安全性と仕上がりを求めるなら美容室併用がベスト

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