ヘナ染め解説

ハナヘナで1度染めか2度染めか迷った方はここをポイントに考えて

こんにちは 頭皮に優しい白髪染めを提案しております Safe Beau(ワタナベ ユウスケ)です。

本日はお客様よりいただいた質問にお答えしていきます。

目次

ヘナカラーは1度染めと2度染めの2パターンの染め方があります。

ヘナカラーは天然100%の植物を利用して白髪を染めていきます。

そのため、通常のカラー剤に比べると色を選択することができません。

ヘナを使用して白髪を染めた場合はオレンジ色に染まります。

ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像ヘナ単体で染めた状態

このままの状態でも問題がなければOKです。
しかし、中には『オレンジはちょっと・・・。』という方のために2度染めをご用意しております。

オレンジを消すためにインディゴという同じく植物性の薬剤を使用していきます。

ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像ヘナカラー後にインディゴで染めた状態

するとオレンジの入りは打ち消され、緑っぽい仕上がりになります。
ここから24時間ほどが経過すると自然なブラウンへと変化していきます。

このようにヘナを使用した白髪染めでブラウンに仕上げたい場合は2度染めが必要になります。

しかし、必ずしも2度染めることが必要というわけではありません。

2度染めが必要な方と必要ない方

1つの判断基準としてお伝えしていることは、白髪の量です。

白髪比率の多い方のケース

白髪の量が多い方や部分的に集中している方の場合だとヘナ単体で染めた後のオレンジが強く残ってしまいます。

ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像白髪比率 90%
ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像白髪比率80%

このくらいの白髪率ですと2度染めを行うことをオススメしております。

白髪比率が70%を超えてくるとオレンジ感が強く出てきます。

ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像白髪比率 40%
ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像白髪比率 30%

こちらのお二方のケースではどちらも選択可能なレベルだと思います。
オレンジ感は感じるものの、これをデザインとして捉えることもできます。

白髪比率の少ない方のケース

逆に白髪の少ない方や全体に点在するほどしかない方の場合はヘナ単体で染めてもオレンジ感は感じにくいです。

ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像白髪比率 10%
ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像白髪比率 10%

15%以下の白髪比率のお客様であれば、希望がなければ1度染めでも十分だと思います。

肉眼で見ればほぼ見えにくいレベルで、ヘナ単体で染めててもオレンジ感は感じにくいです。

1度染めか2度染めか悩まれている方はご参考にしてください。

1度染めより2度染めをした方が色持ちはいいのか?

お客様
お客様
よく2度染めをすると色持ちが良くなりますか??

と質問をいただきますが、1度染めも2度染めも色持ちは大きく変わりません。

変わるのは色味のみです。

白髪を染めることができるのはヘナのみ

白髪を染めることはヘナにしかできません。

ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像

インディゴもヘナのように白髪が染まるイメージがありますが、実は染まりません。

そのため2回に分けて白髪を染めていても、実際に白髪を染める効果があるのは1度目のヘナのみということになります。

1度染めでヘナとインディゴをミックスして染める方法もある

ここまでは『ヘナ』で行う工程と『インディゴ』で行う工程を分けて解説してきましたが、これらをミックスして染めていく方法もあります。

ここでご紹介する2名のお客様はヘナとインディゴをあらかじめ混ぜ合わせたもので染めております。

ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像 ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像

1度染めは時間のない方やお試しでヘナを体感したい方にはオススメです。

ただし2度染めやヘナ単体の1度染めよりも白髪を染めるパワーは劣ってしまいます。

ヘナとインディゴを混ぜた1度染めは白髪を染める力が弱まる

上記したように白髪を染める効果があるのは『ヘナ』にあります。

そのため、ヘナとインディゴをミックスして染めてしまうと染める力は弱まってしまいます。

ヘナカラーで1度染めと2度染めはどのように使い分けますか?の説明画像

ヘナ単体で染める際に白髪を染めるパワーが100%だとすると

ヘナとインディゴをミックスして染める際のパワーは50%ほどまで低下してしまいます。

その反面、手軽さという点や1度でオレンジにならないという点ではメリットもあります。

自宅で定期的に行う方も楽に染めることができますね。

まとめ

今回の記事では

・ヘナ単体での1度染め

・ヘナ+インディゴでの1度染め

・ヘナ単体→インディゴでの2度染め

以上の3パターンの施術方法をご紹介してきました。

ご自身の白髪染めの量やヘナカラーでどのように染めていきたいのかによっても洗濯は変わってきます。

色々試してみてご自身にあったものを選択していけるといいですね。

自分だけでは判断できない方や初めてヘナカラーで染めたい!という方はまずお気軽に御相談ください。

色々な観点からアドバイスをさせていただきます。

 

美容師
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ヘナカラーに関する実例はこちらからもご確認いただけます。

写真を中心にわかりやすく実例のビフォーアフターを掲載しております。

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