実例

“禿げる”こともある?頭皮のダメージを考えて白髪染めをしてほしい

ダメージの少ない(レスな)白髪染めを解説!

ダメージの少ない(レス)な白髪染めを求めてご来店される方が多くいらっしゃいます。

早いうちに白髪染めによるダメージに気をつける取り組みをしていかないと将来的に頭皮には大きな負担がかかってしまいます。

例えば薄毛や抜け毛などの頭皮の機能が低下してしまうことが考えられます。そうなると結果的に健康な髪の毛が生えてきにくくなり綺麗な髪も維持できなくなります。

一生のうちヘアカラーとは長い付き合いになります。なるべく負担のかからない選択ができるように10年後に向けて意識を変えてみてください。

10年後の髪の状態や頭皮環境は今の取り組みで決まります。

目次

白髪染めのダメージは頭皮に出る?髪に出る?

お客様の認識ではダメージ=髪の毛が受けるものと言う認識が強いです。

大正解です!

白髪染めも繰り返していくことで髪の毛はダメージを受けてしまいます。
ダメージを受けた髪はパサつきやまとまり感の低下を生み、見た目も老けて見えてしまいます。

そのため1度の白髪染めでいかにダメージを産まないかが重要になっていきます。

もちろん髪の毛のダメージも重要ですが、頭皮のダメージは気になりませんか?

白髪染めは頭皮への負担も考えましょう。

髪のダメージを気にかけている方の多くは、リタッチカラーを繰り返されています。

確かにリタッチカラーは髪への負担は最小限に減らすことができますが、施術方法を誤れば頭皮に負担がかかってしまいます。

頭皮にダメージが蓄積してしまうと、刺激を過度に受けてしまったりしみやすくなってしまいます。
最悪の場合は『ジアミンアレルギー』を発症し、白髪染めができなくなってしまう可能性があります。

また、将来的にも髪の密度が少なくなったり、髪がやせ細ってしまったりと言うトラブルも引き起こします。

つまりダメージケア=髪と頭皮の負担を最小限に抑えると言うことです。

健康な頭皮が保たれていなければ、健康な髪を生やすことはできません。
負担の少ないヘアカラーを目指すのであれば、髪のケアはもちろん、頭皮のケアも行なっていきましょう。

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禿げないために行いたい白髪染めのダメージケア

髪の毛のケアに関する知識はみなさんしっかりと保たれているので問題はないでしょう。

ここでは頭皮の負担を減らしていくケアについて解説していきます。

1.保護を徹底していく

白髪染めを行う前に保護をせずに薬剤を塗って行なっていくことは絶対にオススメしません。

まずは、事前に頭皮保護を行いましょう。

当サロンでは白髪染め前の保護にプラスして薬剤にも保護剤を混ぜる取り組みを行なっております。
薬剤を塗った後にも糖の力で保護をする仕組みを作り、ダブル保護を徹底しております。

2.白髪染め後に薬剤を残さない

実は白髪染め後はシャンプーだけだと薬剤の成分は落ち切らないって知っていましたか?

そのままの状態では2週間〜3週間ほど残留してしまい、ダメージの原因になってしまいます。

薬剤はその場で除去することは白髪染めの鉄則です!

 

自宅で残留薬剤の除去ができるシャンプーとトリートメントもご用意しております。

3.頭皮の保湿を行い水分バランスを適正に保つ

美容室ではヘットスパ、自宅では頭皮用の保湿クリームなどを用いてマッサージなどがオススメです。

白髪染めのあとは薬剤の作用で水分や油分のバランスが崩れがちになります。

できるだけ早くバランスを戻してあげることが重要です。

当サロンで行なっているダメージの少ない白髪染めで将来の禿げ対策を

白髪染めでなるべく負担をかけずに染めて染めていきたいとご希望のお客様です。

まずは白髪染めを行う前の状態を確認していきます。

前回のカラーから半年ほどが経過しています。
白髪の比率は点在するほどで5%未満です。

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ダメージをの少ない白髪染めの取り組み

先ほどもお伝えしましたが、頭皮への負担も考慮して染めなければいけません。

このように徹底したケアを行なっていきます。

ダメージの少ない(レスな)白髪染めを解説!根元に塗る薬剤

頭皮のことばかりお話ししていますが、髪の毛のケアも怠りません。

すでに染まっている部分に関しては優しく色を補うように香草カラーでダメージ部分を補いながら退色したいろを補っていきます。

ダメージの少ない(レスな)白髪染めを解説!毛先に塗る薬剤

通常のカラーとは違いダメージの原因となる成分も配合されていません。

植物ベースのパウダーとお水とトリートメントをそれぞれ混ぜ合わせて配合していきます。

通常に染めるよりも90%以上のダメージをカットしてくれます。

これらの薬剤を塗っていきます。

根元にはべったりとつかないように気をつけます。

以前のお店ではべったりと塗られた経験があり、ひどくしみたそうですが、今回は異常ありませんでした。

毛先にも栄養たっぷりな香草カラーを塗っていきます。

ダメージの少ない(レスな)白髪染めを解説!塗り終わり
ダメージの少ない(レスな)白髪染めを解説!全体

禿げ対策にも効果的な頭皮にダメージの少ない白髪染め 仕上がり

それでは仕上がりです。

全体的に綺麗に染まってくれました。
もちろん白髪もバッチリカバーしております。

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今回は期間も空いていたので全体カラーを選択しておりますが、染める前よりも染めた後の方がツヤツヤです。

暗すぎずに落ち着いたお色というオーダーにもしっかりと対応できました。

禿げない為にできるダメージの少ない白髪染め まとめ

髪の毛のダメージケアを意識することは非常に大切です。

それと同じくらい頭皮へのダメージを意識することも重要です。

髪の毛と違って結果が目に見えないので意識が遠のきがちですが、将来健康な髪を維持するのには頭皮ケアはマストです。

異常が出てからのケアでは手遅れになります。

今後の白髪染めを行う上で参考にしてみてください。

頭皮にも髪にも負担の少ない白髪染めをご希望のお客様は是非ご相談ください!

 

 

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