ヘナ染め実例

白髪染めで強く刺激を感じている方がヘナ染めに切り替えた結果

こんにちは 頭皮に優しい白髪染めを提案しております Safe Beauです。

本日は白髪染めに強く刺激を感じてしまうと言うお客様からご相談をいただきました。

白髪染めで感じる刺激は大きく分けて2パターンあります。

1つはジアミン染料によるアレルギー反応。

この場合はノンジアミンカラーに切り替えることで改善されますが、今回のお客様はそれでも刺激を感じるそうです。

2つ目は化学成分による刺激。

化学的な成分(ケミカル成分)はどんなものでもNGと言う方も多くいらっしゃいます。

今回のお客様はこちらが該当していると予想されます。

そんな方には天然100%のヘナを使用した白髪染めをオススメしています。

ヘナと言うと染まりや色を気にされて避けられがちですが、しっかりと自然に染めることも可能ですよ。

仕上がりはこのようになります。

白髪染めで強く刺激を感じている方がヘナ染めに切り替えた結果

 

目次

白髪染めからヘナ染めに切り替える

お客様
お客様
白髪染めをしているとなんかピリピリするなぁ。

お客様
お客様
白髪染めをした後に家に帰るといつも頭が痒くなるのよねぇ。

実は同じように悩まれている方は多くいらっしゃいます。

特に20年〜30年ほどヘアカラーを行ってきた40〜50代の方に多く現れるお悩みです。

もしかしたら頭皮が限界を感じて悲鳴をあげているのかもしれません。

白髪染めのストレスから頭皮を解放してあげませんか?

白髪染めに悩まれているお客様のヘナ染め前の状態

なんと、普段はアメリカで生活をされているそうで、一時帰国に合わせてご来店いただきました。

ネットで色々と検索していただいていたそうで、とてもありがたいことですね。

普段はトリートメントカラーを使用して、誤魔化しながら対策をされていたそうです。

刺激も感じることなく染めていくことができる反面、染めりの甘さが目立ってしまうことに悩まれていました。

カラーメニューの選択

まず、刺激や髪の毛への負担を避けたいと言うことを前提にお話を進めていきます。

前途したように化学的な成分(ケミカル成分)がNGと言う方の場合はノンジアミンカラーでも刺激を感じてしまう可能性があります。

そのため、今回は化学的な染料を含んでいない『天然ヘナ』をご提案させていただきました。

お客様
お客様
染め上がりがオレンジにならないか不安です。

お客様からはヘナといえば鮮やかなオレンジに染まり上がると言うイメージを伝えられました。

実際、ヘナ単体で染めてしまうとオレンジが強く仕上がりますが、インディゴを併用して2度に分けて染めることで自然な色味に仕上がります。

過去に染めたお客様の仕上がりの実例を見ていただきながら、安心していただきました。

初めてのヘナの場合は不安に思う方も多いので、仕上がりのイメージを共有していきながら無理なく選択していきます。

ヘナ染めの施術過程

美容師
美容師
オレンジには染まり上がりません。

と言いながらも途中経過はオレンジになります。

白髪染めで強く刺激を感じている方がヘナ染めに切り替えた結果

ヘナをたっぷりと塗って時間を置くと鮮やかなオレンジ色になります。

白髪染めで強く刺激を感じている方がヘナ染めに切り替えた結果

ここからインディゴで再度染めていき、自然な色へと仕上げていきます。

事前に途中の経過についても説明を行なっているので、お客様自身も心配はしておりません。

ヘナ染めの仕上がり

白髪染めで強く刺激を感じている方がヘナ染めに切り替えた結果 白髪染めで強く刺激を感じている方がヘナ染めに切り替えた結果 白髪染めで強く刺激を感じている方がヘナ染めに切り替えた結果

このようにインディゴを上から重ねることでオレンジ感はなくなり、自然に染まり上がります。

お客様自身、今までの白髪染めには強く刺激を感じていらっしゃったようですが、ヘナ染めでは嘘のように刺激もなく快適にお過ごしいただきました。

本当に安心して染められるってこう言うことですね。

次回は3月の一時帰国の際にお待ちしております!

まとめ

・ヘアカラーはジアミンだけでなく、それ以外の成分に刺激を感じることもある・40〜50代の方で白髪染めに対して違和感を感じている方は1度見直すことをオススメする

・ヘナはジアミンアレルギーの方も化学成分に刺激を感じる方も安心して染められる

ノンジアミンカラーやトリートメントカラーなどはジアミン染料を含んではいないために、通常のカラー剤よりも安全性は高いです。

ただし、誰でも染めることができると言う解釈には誤りがあります。

化学成分で構成されていると言うことは体質によっては刺激やアレルギー反応が出る恐れもあります。

大切なのは自分がどの成分に弱いのかを把握することです。

それが分かっていれば最善のプロセスの選択ができるはずです。

今回のお客様のケースでは、カラーに含まれる多くの成分に刺激を感じてしまうことからヘナ染めを提案させていただきました。

染められる方法が見つかってよかったと思います。

同じように刺激を感じて悩まれている方、どんなカラーが自分にあっているのか判断ができない方はお気軽にご相談ください。