ノンジアミンカラー実例

【染めた翌日には頭皮に瘡蓋ができて火傷の跡】染める方法はありますか?

お客様
お客様

ヘアカラー中の刺激に耐えられません。

染めた翌日には頭皮の複数箇所に かさぶた ができて火傷の跡のようになります。

刺激を感じずに染める方法はありますか?

肌が敏感な方や頭皮のバリア機能が弱い方はこのような症状を引き起こすことがあります。

が、頭皮に瘡蓋(かさぶた)ができるほどというと重度な反応です。

美容師
美容師
ただ、これはジアミンアレルギーとは違うというのが私の見立てです。

のちに解説をさせていただきますが、このような方にノンジアミンカラーで通常のアプローチを行うとこれまでと同じように酷い刺激を感じてしまうので注意が必要です。

優しいカラー=ノンジアミンカラーという認識を持っていると、今回のお悩みを伺った際にノンジアミンで染めましょうとなります。

しかし今回のケースではノンジアミンカラーに変えても解決はしないと考えました。

 

何が悪くて症状を引き起こしているのかを考えて、それに最適化をしたアプローチを行うことで初めてお悩みを解決することができます。

症状を改善した状態でお仕上げができるように施術の実例をお伝えしていきます。

【カラー後の頭皮に瘡蓋ができる?】染める前の状態

まずは染める前の状態を確認していきます。

これまでの症状をヒヤリングした結果は次のとおりです。

  • ヘアカラー剤を塗っている最中から頭皮に強い痛みと刺激を感じる
  • 薬剤を流すと落ち着くが、ヒリヒリ感が残り翌日には瘡蓋のような状態になる
  • 症状が起こるのは頭皮だけでそれ以外に以上は出ない

ここまで伺って感じたのはジアミンアレルギーとは違うということです。

 

アレルギーは当日には大きな反応はなく、数時間後から翌日に反応が起こることが一般的です。

中には酷いアレルギー反応で接触したタイミングから症状が現れることもありますが、それとも違う感じ。

 

また被れるのではなく、瘡蓋になるというのは皮膚表面上に強い炎症反応が出ているのか?と考えました。

 

ということはジアミンではなく脱色剤による刺激が原因である可能性が予想されます。

【カラー後の頭皮に瘡蓋ができる?】アプローチ方法を考える

上記の考察から私がご提案をしたアプローチ方法は以下の通りです。

  • 脱色剤の濃度を下げて薬剤の選定を行う
  • カラー前には頭皮をホホバオイルでケアしバリア機能を向上させる
  • 薬剤は頭皮につけずに行う
  • カラー後は残留薬剤の除去、ヘッドスパでデトックスを行う

これらを行うことで刺激を感じずにお染めすることができるはずです。

アプローチ方法は実に様々です。

たとえノンジアミンカラーであってもお客様ごとに少しずつ変化をさせてアプローチ方法を決めていくことが重要です。

今回のようなケースでは事前にパッチテストを行うべきです。

ご案内はさせていただきましたがお客様のご都合により割愛をさせていただいております。

 

【カラー後の頭皮に瘡蓋ができる?】どんな仕上がりになった?

染まり上がりの状態です。

薬剤の脱色パワーは落とし、根本から離して薬剤を塗布しておりますが パッと見た印象としてはさほど気になる状態ではないと思います。

それよりも刺激を感じていないということにお客様ご自身が驚かれておりました。

お客様
お客様
相談はしていたものの実は半信半疑で・・・。

翌日に確認をさせていただきましたが、特に異常はなかったということでしたので安心いたしました。

 

ひとまず染めることができる方法を確立することができたので良かったです。

【カラー後の頭皮に瘡蓋ができる?】可能な限りホームケアも見直しましょう

今回のような事例の場合に刺激を感じないために重要なことはお客様ご自身の頭皮の強度です。

頭皮を守るためのバリア機能が強いほどに今後のカラーの刺激を感じるリスクを下げることができます。

反対に頭皮のバリア機能が弱ければ弱いほどに刺激を感じやすくなります。

 

風邪をひきにくくするために健康な体を作っていくイメージで、刺激を感じにくくするためには健康な頭皮を作っておくことが重要です。

 

今回は週に2〜3回のオイルケアと毎日の保湿ケアをご提案いたしました。

入浴前に頭皮全体にオイルを塗布して浸透させ、いつも通りのシャンプートリートメントを行う。

お風呂上がりにはスキンケアで化粧水を使用するように頭皮にも化粧水を塗布する。

 

これを行うだけで飛躍的に頭皮のコンディションは上昇していきます。

もちろん、やる・やらないは任意ですが改善を強く望まれるのであればご推奨させていただきます。

【染めた翌日には頭皮に瘡蓋ができて火傷の跡】染める方法はありますか?まとめ

誰にでも当てはまる必殺の染め方なんて存在しません。

 

これまでの症状を伺って、実際に状態を拝見し、場合によってはパッチテストの結果から最適な染め方をご提案させていただくことで最適な染め方が導かせると思っています。

 

そのために染め方だったり薬剤だったりは幅広くご用意させていただき、刺激に悩まれているより多くの方に最適化ができるように準備をしております。

 

染めることにストレスがあり、お悩みの方は是非1度ご相談ください。

お力になれることがあると思います。

 

ジアミンアレルギーになり、染められなくなってしまった方や

ノンジアミンカラー で染めているけれど思い通りにならないと

お悩みの方は是非1度ご相談ください。