頭皮

【秋・冬シーズン】頭皮が痒くなる理由と対策を現役美容師が解説

お客様
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ここ最近、頭皮が異様に痒くなります。

皮膚科を受診したところ乾燥と言われて保湿ローションを処方されました。

原因はどんなものが考えられますか?

上記のようなお悩みをお持ちのお客様は非常に多く、秋冬のシーズンでは1日に1回以上は質問をいただきご説明をさせていただいております。

美容師
美容師
原因はズバリ熱いお湯で頭を洗っている事です。

乾燥でお悩みのお客様に

『ここ最近、寒くなってきたためにシャワーのお湯の温度を高く設定していませんか?』

と伺うとほぼ全てのお客様が『はい』と回答されます。

 

全ての乾燥の原因は熱いお湯での洗髪にあります。

本日は頭皮の乾燥の原因と改善方法について解説をさせていただきます。

 

秋冬シーズンに入り突然、乾燥が進み頭皮が痒くてお困りの方はぜひこの記事をご参照ください。

目次

【秋冬シーズンの頭皮の痒み】原因は頭皮の乾燥?

まず結論から申し上げると頭皮の乾燥のほぼ全ての要因となるのはシャワーの温度によるものです。

熱いお湯で頭皮を洗い、シャンプーと接触する事で頭皮の脂分が大きく失われます。

 

そして次のような現象が起こります。

  • 乾燥している空気に頭皮の水分が引っ張られて抜けていく
  • 脂分の再生が追いつかなくなりバリア機能が低下する

順番に解説をしていきます。

乾燥している空気に頭皮の水分が引っ張られて抜けていく

頭皮の表面には脂分(皮脂)の膜が貼っている状態です。

これは頭皮の蓋の役割をしています。

 

頭皮の表面を覆ってくれていることで内側の水分が蒸発することを防いでおります。

 

この脂分が失われると水分の保持が難しくなります。

また秋冬の乾燥した空気が一気に水分を奪い痒みやフケなどの症状を引き起こします。

脂分の再生が追いつかなくなりバリア機能が低下する

通常であれば脂分は一時的に失われても数時間以内に分泌されて元の状態に戻ります。

しかし毎日極端に脂分が失われて、乾燥状態が続くことで脂分の再生が追いつかなくなります。

 

上記では脂分は頭皮の蓋の役割と解説しましたが、もう一つの重要な役割がバリア機能です。

 

頭皮の表面に存在することで外的なトラブルから頭皮を守ってくれる効果があります。

ヘアカラー時の刺激緩和にも頭皮の脂分が大きく活躍をしてくれております。

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頭皮の乾燥のスタートは熱いシャワーから始まる

ここまで解説したように頭皮の脂分がなくなることで乾燥のリスクが高くなります。

お客様
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冬になると空気が乾くから乾燥する
お客様
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夏終わりのダメージが今になってできている
お客様
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シャンプーが合わなくなってしまった

このように悩まれている方がいらっしゃいますが、上記の原因を作っているのがシャワーの温度である可能性が大きくあります。

 

シャワーの温度が高く、脂分がなくなることで水分の保持ができなり乾燥をする。

または脂分がなくなることで普段は刺激を感じなかったケア剤やスタイリング剤などで刺激を感じてしまう。

 

といったトラブルを引き起こしています。

まずは入浴時のシャワーの温度を見直してみてください。

【秋冬シーズンの頭皮の痒み】乾燥を改善するためにするべきこと

お客様
お客様
頭皮の乾燥対策どうしたら良いですか?

この時期はよく聞かれる質問ですが、個人的には次のようにお答えをしております。

  1. シャワーの温度を見直す
  2. 毎日、化粧水で保湿をする
  3. 週に2〜3回頭皮に脂分を補ってあげる

上から順番にできる範囲で取り組んでみてください。

シャワーの温度を見直す

シャワーの温度は基本的に38度前後が理想です。

そんな温度じゃ寒いよ!という声が聞こえてきそうですが、これは頭に接触するお湯の話です。

 

頭をすすぐ時、シャンプーやトリートメントを流すときは38度に切り替えます。

それ以外のシャワーの温度や入浴時の湯船の温度は任意のものでもOKです。

毎日、化粧水で保湿をする

これは当たり前のことですが、1週間お顔の化粧水をつけなかったらどうなりますか?

 

頭皮も顔も同じ皮膚です。

お風呂上がりにそのまま放置していたら乾燥はひどくなる一方です。

 

お風呂から出て水気をとったらしっかりと化粧水で保水をしてあげてください。

ちなみにお顔用の化粧水と頭皮用の化粧水はしっかりと分けて専用のものをご使用ください。

週に2〜3回頭皮に脂分を補ってあげる

シャワーの温度は変えた。頭皮用の化粧水も使っている。

それでもまだ余裕のある方は定期的に頭皮に脂分を補ってあげてください。

 

入浴前の乾いた状態の頭皮にオイルを塗布し馴染ませてから数分時間をおきます。

その後はいつも通りすすいで→シャンプー&トリートメントを行います。

 

これだけで頭皮の脂分のバランスが保たれて頭皮のバリア機能が高まります。

【秋冬シーズンの頭皮の痒み】乾燥している頭皮はヘアカラーの刺激を受けやすくなる

乾燥している状態の頭皮はコンディションがよくはありません。

特に脂分が少なくなっていればバリア機能が落ち、カラー剤の刺激をダイレクトに受けてしまいます。

 

この時期は刺激に関するご相談や施術のご依頼を多くいただきます。

頭皮の乾燥を自覚されている方はヘアカラーを行う際はいつも以上に注意を払って臨みましょう。

この時期は刺激の少ないノンジアミンカラーもおすすめです

【秋・冬シーズン】頭皮が痒くなる理由と対策を現役美容師が解説 まとめ

冬の乾燥の原因は様々あります。

ただし、その原因の発生源を作っているのはシャワーの温度である可能性が非常に高くあります。

 

もしもシャワーの温度を高く設定されているのであれば、改善することは今日からできます。

ぜひ頭に接触させる際は温度を38度前後まで下げて洗ってみてください。

 

また今回ご紹介させていただいた保湿と保油の乾燥ケアを行うことで、早期に乾燥ケアを行うことができます。

お悩みの方は是非、ご参考にトライしてみてください。

 

ジアミンアレルギーになり、染められなくなってしまった方や

ノンジアミンカラー で染めているけれど思い通りにならないと

お悩みの方は是非1度ご相談ください。

何かしらのお力になれると思います!