ヘナ染め解説

【ヘナで染めた髪を明るくしたい】取り組むべきことをまとめて解説

お客様
お客様
ヘナで染めた髪の毛を明るくしたいのですが、できますか?

ヘナで染めた髪を明るくしたいと言ったご相談は非常に多くいただきます。

美容師
美容師

染めていた期間や回数にもよりますが、簡単に明るくすることはできません。

長期的に計画を立てて取り組んでいく必要があります。

そもそもヘナと通常のカラーでは染まる仕組みが異なります。通常のカラーの場合はブリーチを使えば簡単に明るくすることは可能です。

 

ただヘナの場合はそう簡単にはいきません。ブリーチを使用したところで明るくすることはできません。

ヘナ専用の脱色剤というものがある訳ではないので物理的に明るくすることはできません。

 

ではどのように明るくしていくことが正解なのでしょうか?また、その間はどんなことに気をつければいいのでしょうか?

 

この記事ではヘナで染めた髪を明るく補正していきたいという方に向けて解説をしていきます。

お悩みの方は是非参考になさってください。

【ヘナで染めた髪を明るくしたい】すぐに明るくすることはできますか?

お客様
お客様
ヘナで染めた髪の毛を明るく戻したいです。
美容師
美容師

結論からお伝えをするとヘナで染めた髪を短期間で明るくすることはできません。

もちろんヘナで染めていた履歴が浅かったり 1年に1度程度しか利用されていない場合は別ですが、パッと見て暗くなっている状態であれば長期的な計画を立てて明るくする必要があります。

 

ここで覚えておいて欲しいことがブリーチ剤をはじめとした脱色剤は一切明るくできません。

中にはブリーチを数回重ねて無理に明るくしようとした結果、大きなダメージが残って髪がボロボロになってしまったというケースも過去にございました。

 

ブリーチ剤で明るくできるのはあくまでも通常のカラーで染めていた場合のみです。

ヘナを使用して暗く染まってしまった髪にはダメージは残して、明るさは得られないとマイナスの要素しかないので美容師さんにお勧めされたとしても絶対に控えましょう。

【ヘナで染めた髪を明るくしたい】明るく染めていくプロセス

お客様
お客様
ヘナで染めた髪を明るく戻していくにはどのようにしていけばいいですか?
美容師
美容師
まずは現状の把握をしてどのくらいの期間、どのように取り組めばいいのかを長期計画として考えていきます。

明るくするにあたって初めにするべきは現状の把握です。どのくらいの期間、どのような頻度で染めていたのかによって目安として取り組んでいく期間が異なります。

 

お客様には大まかに次のように伝えております。

  • ヘナがしっかりと定着していて暗く見えている
  • ヘナが少し退色していて光に当たるとヘナの色が見えている
  • ヘナの退色が進み、白髪がキラキラとしてきた
  • ヘナの色がヘアカラーの色に置き換わってきた

順番に解説をしていきます。

ヘナがしっかりと定着していて暗く見えている

スタートから4〜6ヶ月はこの状態です。

 

このタイミングでは毛先は何もしないがベストです。

根本の伸びてきた部分をジャストでリタッチカラーが最善です。

 

無理に毛先を染めても変化がなく、ヘナ+ヘアカラーの色素が混ざって後々補正が複雑化してしまいます。

ヘナが少し退色していて光に当たるとヘナの色が見えている

半年が過ぎてきたあたりから多少の褪色が見られます。

 

ここでも基本的にはリタッチカラーをメインで行います。

2回に1回は全体カラーで毛先を脱色していきます。

 

ここで脱色するのはヘナの色素ではなく元々持っている黒髪の色素です。

黒髪の色素を脱色することで少しは明るくなった実感が持てると思います。

ヘナの退色が進み、白髪がキラキラとしてきた

1年ほど継続をしていくとヘナの色素が大きく薄れてきて染まっていた白髪部分がキラキラと褪色していきます。

 

仕上がりの希望の明るさにもよりますが、毛先に少しずつヘアカラーの色を入れて褪色を補正していきます。

ここでアッシュ系や赤系など色をズラしてしまうと仕上がりがブレてしまうので基本的にはブラウンに近づけるイメージを持って染めていきます。

ヘナの色がヘアカラーの色に置き換わってきた

1年から1年半ほど継続していくことでいよいよヘナの色素の大半はヘアカラーに置き換わります。

 

ここまできたら仕上がりのイメージに合わせて色の補正もできてくるでしょう。

【ヘナで染めた髪を明るくしたい】自宅でのカラーは継続できる?

お客様
お客様

ヘナで染めていた時は自宅でもカラーをしていました。

今後もホームカラーは継続できますか?

美容師
美容師

ヘナで染めている髪の毛を明るくするのであれば、ホームカラーは一切できません。

これはホームカラーをされている方、皆様にお伝えしていることです。

ホームカラーをする=お店で染めた際のクオリティを意識しないでOKということになります。

 

カラーは積み重なりです。例えば5回セルフで染めた部分を1回のサロンカラーで補正することはできません。

特に暗い状態から明るくする場合には根本のみを正確に染めるリタッチという技術が重要になりますが、これはセルフではできません。

 

ヘナで染めた髪を明るくしたいと感じた時にまず取り組むべきことはホームカラーを止めることです。

明るくすることとホームカラーの利便性を考えて、どちらか一方を選択する必要があります。

【ヘナで染めた髪を明るくしたい】初めに明るくできないことは伝えておくべき

ホームカラー、サロンカラーを含めてですがヘナをされている方で明るくリカバリーをすることができないということを知らずに取り組まれている方は非常に多くいらっしゃいます。

 

まずは前提としてヘナで染める=徐々に暗くなっていくことは知っておくべきです。

また継続をしていけば黒に近い仕上がりとなり短期間では明るくできなくなります。

 

上記のようなことはヘナを始める前には必ずお伝えをしております。

ヘナのメリットとデメリットの両方を理解した上で取り入れるのか、取り入れないのかを判断してもらえればいいと思います。

 

明るくリカバリーをする場合でもお客様自身が望まれているのであれば、最後までしっかりとサポートさせていただきます。お悩みの方は是非ご相談ください。

 

ジアミンアレルギーになり、染められなくなってしまった方や

ノンジアミンカラー で染めているけれど思い通りにならないと

お悩みの方は是非1度ご相談ください。