ノンジアミンカラー解説

自宅でセルフノンジアミンカラーを行なって実際にあった失敗談

市販のノンジアミンカラーを使用して失敗した体験談

最近、自宅でセルフノンジアミンカラー 行なったらトラブルが起こったと言う相談をいただきました。

染まらなかったと言う程度だったら笑い話でも済みますが、誤った認識で使用するとかなり重症なケースにつながる可能性があります。

自宅で手軽に行うことができる反面で様々なリスクがあるということを忘れないでください。

この記事では最悪な失敗を招かないための注意点を解説していきます。

 

自宅でセルフノンジアミンカラーを行うことはできるの?

ノンジアミンカラー という名目では販売されていませんが実際にドラッグストアなどで売られています。

わかりやすいところでいうとトリートメントカラーやヘアマニキュアもノンジアミンカラーの分類に当たります。

しかし、それらの全ての使用は推奨することはできません。

色ムラになるだけでなく、成分によっては肌トラブルや髪のトラブルなどを引き起こす可能性があります。

過去にはノンジアミンカラーを使用したのにアレルギーのトラブルが発生したケースもありました。

ノンジアミンカラー =安全なカラー剤と言う訳ではないという事は覚えておいて頂きたいです。

ノンジアミンカラーで白髪染めのビフォーアフター
ジアミンアレルギーでアナフィラキシーショックに!染められるの?ジアミンアレルギーを発症されている方がジアミンを含むヘアカラーを行うと最悪の場合『アナフィラキシーショック』という重篤な症状を引き起こす...

実際にあった自宅でセルフノンジアミンカラーによるトラブル

実際に自宅でノンジアミンカラーを行なったところ大きなトラブルに見舞われてしまった方からの3つの相談内容を解説していきます。

  1. 髪の毛がチリチリになった
  2. 髪の毛が真っ黒になった
  3. 髪の毛が根元付近から切れた

染まらなかっただけなら修正することができます。

しかし、このような状態になると修正するのには数ヶ月〜年単位での期間が必要になる場合があります。

ケース1:市販のノンジアミンカラー を加温したら髪の毛がチリチリになった

ドラッグストアや通販でもトリートメントカラーをたくさん見かけるようになりました。

インターネットを見ていてもたくさんの広告が入ってきますよね。

どれを見ても綺麗に染まる・痛まない・簡単に出来ると書いてありますが、言われるがままに使用するのも危険かもしれません。

ご相談を頂いたお客様も同じようにネット広告を見てトリートメントカラーを使用したそうです。

髪や頭皮を痛めたくないと通常のカラーをやめ、ノンジアミンカラー を選択したそうです。

はじめ数回使用した時は染まらずに、問い合わせて見たところ加温キャップと言うものを勧められドライヤーでの温めと併用して使用されたそうです。

1時間くらい時間を置いたところ何と、髪がチリチリになったそうです。

それから半年経った今もその部分のくせ毛は残っていて頭皮の調子もあまり良くないそうです。

美容師
美容師
メーカーによってはトリートメントカラーの染まりを安定させるためにpHを高くしているものもあります。

pHが高いノンジアミンカラーを使用した場合は弱いパーマ液をつけているようなものです。

そこにドライヤーやキャップなどで温めて長時間置いた場合は髪にかかる負担はかなり大きいものとなりダメージが現れたものだと思います。

成分的も製品ごとに大きく異なり、トラブルも多いことから自宅でのトリートメントカラーはオススメしません。

基本的にトリートメントカラーは染まらないものなので、もし使用しているものでしっかりと白髪が染まる場合何らかの強い作用を持つ成分が配合されえていると思ってください。

ケース2:髪が真っ黒になった

市販で売られているノンジアミンカラーを使用したところ白髪がしっかりと染まりました。

しかし、あれから髪が真っ黒になり未だに色が明るくなりません。

髪色を明るくすることはできますか?

染めている最中にサビのような匂いがしました。

美容師
美容師
ノンジアミンカラーの中には鉄の成分を使用して色を染めることができるものもあります。
操作性の悪さから美容室で取り扱っている店はありません。

こちらのカラー剤を使用して染めている場合は明るくすることはできません。また成分の性質上、使用期間が長い場合はパーマをかけることが困難になります。

自然に色が抜けるのを待つかこまめにカットして染めている部分を切り落とすことが最善の方法です。

ケース3:継続して使用していたら髪が切れた

市販のノンジアミンカラーを使用して失敗した体験談

市販のノンジアミンカラーを1年ほど2週間ペースで使用していたら髪が切れました。

明るく改善すことはできますか?

美容師
美容師
こちらのお客様も鉄の成分を使用したノンジアミンカラーを使用されています。

まず、1度ダメージを受けた髪を改善することはできません。
すぐに使用をやめることが最善の選択です。

また鉄の成分を含む薬剤で染めている場合、ブリーチなどを使用しても明るくすることはできません。

自宅でノンジアミンカラーを行いたい

自宅でノンジアミンカラーを行う場合はヘナか塩基性カラーであればリスクは少なく使用することができます。

ただし自宅でのみ継続することは難しいので、あくまでも次に美容院で染めるまでの繋ぎとして考えてください。

また前途したように世の中にはリスクの高いノンジアミンカラーや少量のジアミンを含むものも存在します。

Safe Beauでは公式のオンラインサイトで取り扱うノンジアミンカラーとヘナのみ責任を持っての推奨とさせていただきます。

自宅でセルフノンジアミンカラーをお勧めすることはできません

皆さんよく調べられているんですよね。

お悩みを相談してきてくれるお客様と話していると、そこら辺の美容師よりも詳しい知識をお持ちで驚きます。

本当によく勉強されていて感心します。

でも、1つ伝えたいことはネットに掲載されている8割は嘘もしくは誤った情報です。

それを鵜呑みにして髪を染めることはあまりにも危険です。

一時的には安く済むかもしれませんが、色ムラを直すことや誤って染め方をして染めることができなくなった時にはさらに施術を行う金額が高くなります。

またお金で解決できればいいですが、髪や頭皮のダメージはいくらかけても治りません

ロングの方の場合補正するのに3年〜5年はかかります。

その間はデザインは一切の我慢です。

安易に市販の薬剤に手を出すことは大きなリスクを伴っているということを忘れないでほしいです。

その立場になって見ないとわからないことかもしれませんが、実際に今現在で改善するために苦労をされている方は僕のお客様の中にも多くいらっしゃいます。

そうなる前にいい選択をされることを願っています。

カラートリートメントだけ?ジアミンアレルギーでも使える5つの薬剤 本日はジアミンアレルギー を発症されている方やジアミンを使用しない白髪染めに切り替えていきたいという方に向けた記事です。 ...
『ル・ポリサージュ』新しい白髪染め用ノンジアミンカラーを導入【追記】 この度デミコスメティックより新しい染料を使用した『ル・ポリサージュ』というノンジアミンカラーをの発売が決まりました。 今回...
ジアミンアレルギーの方がブリーチを選択する際のメリットとデメリット
ジアミンアレルギーの方がブリーチを選択する際のメリットとデメリット ノンジアミンカラーに関してジアミンアレルギーをお持ちのお客様から質問をいただく機会が多くあります。 僕のところに寄せられる...